裏剣つまみの向日葵

テカッと晴れる日が少なくなってきました。

洗濯物もなかなか乾かず、相変わらずの室内干し。

お洗濯の回転率がさがり、なっかなか回せません。

早くいい天気になってほしいです。

 

さて、今回は新しい試み。

一輪ブローチを作ることにしました。

 

以前制作した畳みヘリテープのサコッシュを、ちょっと華やかにしたい、という願望。

畳みヘリテープのサコッシュはこちらの生地に。

 

縫製編は、こちらになります。

いざ華やかにしよう!と思っても、何を作ればいいのやら。

サコッシュを使用しているご本人に直接取材。

すると、向日葵が好き、との回答。

作ったことがない上に、手元にある本にも載っていない。

これは調べるしか……!!

 

早速ぐーぐる先生に投げかけてみると、色んな向日葵の作り方動画が。

丸つまみ、裏剣つまみ……意外と何でもできるみたい。

今回は、裏剣つまみを使って作ることにしました。

 

材料はこちら

  • 花びら…黄色→3cm角x24枚
  • 葉っぱ…緑→4cm角x2枚
  • 花芯用→直径3cmの厚紙、茶色→4cm角x1枚
  • 土台…直径3cmの厚紙、黄色→4cm角x1枚
  • 合皮…(今回は茶色が手元にあったのでそれを使っています)直径3cmの円に切る
  • ブローチピンx1
  • 強力接着剤(KANEDINEを使用)
  • つまみ細工用ボンド(接着美人を使用)
  • 針、糸(ブローチピンを合皮に縫い付ける用)

 

それでは早速制作工程。

使用したのはいつもの一越ちりめん。

葉っぱは、変化をつけたかったので色を変えていますが、同じ大きさです。

まずは土台。

台紙を布に貼り付け、周りに切り込みをいれて接着剤を付けます。

折りたたんだところ。

ここに、裏剣つまみ24個と、葉っぱの裏剣つまみを葺いていきます。

適当なところに、葉っぱ同士が重ならないように隅っこへ。

一段目は花びらの半分ぐらいが土台からはみ出る程度で整えて、12個。

二段目は、一段目の間を埋めるように少し詰め気味にして12個。

花芯には、土台を作る時のように、厚紙に布をくるんだものを接着。

これでお花は完成。

後はブローチにするための加工。

 

丸く切った合皮にブローチピンを縫い止め、合皮の裏に強力接着剤をつけて圧着して完成。

 

思った以上にかわいい向日葵が出来上がりました。

つまむ量に根気が要りますが、できあがるととても嬉しくなりますね。

 

今回の反省点は特になし!

なんとも満足な結果。

こういうのが続けられるといいな。

 

ふと。

年間を通したチャレンジ……できますね??

『ひと月に2~3種類の一輪ブローチを制作する』

練習にもなりますし、意欲向上にもなります。

 

いい目標ができました。

コメント