連日続く雪かきで、そろそろ足腰がピンチです。
できるだけ作業後は静養し、お風呂上がりのストレッチに力を入れています。
それにこの雪かき、無駄に汗をかくから困る。
放っておけば汗が冷えて風邪をひきやすくなります。
作業が終わればそそくさと部屋着に着替えて、炬燵でぬくぬく暖かいお茶をいただきながら暖を取る。
ルーチン……になるのでしょうか。
これが日常として固定されつつあります。
さて、前回に引き続きストールピンの研究。
前回は、試作品をあれやこれやしていました。
今回は実用できるものをつくりたい所。
使用する素材は一越ちりめん、つまりつまみ細工。
お花をひとつ咲かせて、周りにパールを付けた下がりを。
イメージは『しだれ梅』
さっそく作っていきましょう。
使用するのは……
- 三つ穴付きカブトピン
- リリヤーン(白)10cmx3本
- パール、ビーズ(10個ほど)
- 5mm丸カンx3個
- つまみ細工用一越ちりめん
- 直径2,5cmの厚紙
- 4cm角x1枚
- 3,5cm角x6枚
- 3cm角x6枚
- 2,5cm角x6枚
今回は4色の布を使いました。
手順はざっくりと……
- リリヤーンの先に結び目を作り、ビーズ、パールを通しておく。
- 土台布を貼り、厚紙が見えている方にリリヤーンを貼り付ける。
- 二重丸つまみで6枚花びらを作り、土台に葺いていく。
- 形を整えたら真ん中にビーズを3つつけ、ビーズをリリヤーンに通し、リリヤーンの先を丸める。
- 残りの布を丸つまみにして、2色ずつリリヤーンにつけて下がりを作り、4と同じく先を丸めて閉じる。
- 丸カンを4,5で丸めた先とカブトピンをまとめて閉じる。
写真で見ていきましょう。
1.リリヤーンの先に結び目を作り、ビーズ、パールを通しておく。
2.土台布を貼り、厚紙が見えている方にリリヤーンを貼り付ける。
3.二重丸つまみで6枚花びらを作り、土台に葺いていく。
4.形を整えたら真ん中にビーズを3つつけ、ビーズをリリヤーンに通し、リリヤーンの先を丸める。
5.残りの布を丸つまみにして、2色ずつリリヤーンにつけて下がりを作り、4と同じく先を丸めて閉じる
6.丸カンを4,5で丸めた先とカブトピンをまとめて閉じる。
完成です。
右の所にオマケのビーズが付いていますが、これは材料外のものです。
つまみ細工だけではなんだか物足りなかったので、つけてみました。
若干リリヤーンの先を閉じる余裕があり過ぎな気もします。
小さ目のパールを付けてもよかったかもしれません。
これの色を変えて、違う味のあるものも作ってみたいです。
もしくは、もうちょっとコンパクトにできたらいいかなぁ……?
このカブトピン沼、意外と心地いい場所かもしれません。
コメント