まだまだ夏日が続く今日この頃。
長袖に変えても、常に腕まくり。
けれども、冷房が効いた建物内ではスルリと戻す。
結構いい感じに調整できているのではと思う、そんな秋の日。
またまた母からの依頼で作品作りをすることになりました。
今回は、『移動ポケット』。
ポケットがないズボンを履いている母が、ぽろっとこぼした一言で始まりました。
携帯をポケットに入れて持ち歩くらしいのですが、ポケットがないズボンの場合、肩ひも付きの小さなポーチを斜めがけにして持ち歩いているとのこと。
しかし、これだとかがんだ時にぐるんと前に回ってきたり、どこかに紐をひっかけてしまったりと難が多いようで。
それならば、『移動ポケット』はどうか?と提案したところ、快く了承をいただきました。
そもそも、『移動ポケット』とは何ぞや?
母曰く、幼稚園児の姪っこがつけているらしいのですが、クリップが付いたポーチになります。
用途としては、ハンカチ、ティッシュを入れるポーチだそうで。
言われてみれば、幼稚園の制服についているポケット、そんなに大きくない。
制服についているポケットにクリップをはさみ、持ち歩いているそうです。
じゃあそれ、大人でもありじゃないですか?とデザイン例をネットサーフィンで探したところ、子供用の大きさがほとんど。
やはりそっちに需要があるんですね。
ならば作ろうじゃありませんか。
入れるものの大きさを測り、図面を引いて、さっそく試作。
あーだこーだ、これでもないあれでもない。
試作品を3つほど作って、やっと形を決めました。
次に生地。
ワンピースの生地が残っていたので、それを使います。
ちょっと硬さを持たせたかったので、厚めの接着芯も一枚。
これで下準備は完了。
次は組み立て……頭ひねってもわからなかったので、レシピを探して回っていました。
次の記事で作り方を書きます。
それでは、良い週末を。
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