暑くなったり寒くなったり、忙しい今日この頃。
一気に下降する低気圧に抗いながら、日々を過ごしています。
しっかり暖かい日は外に出て、お庭のバラの大輪を眺めながらお洋服の想像。
これが本当に大きい。
母曰く、「春のバラは大輪になる」とのことです。
見るからに細い枝に、こんな大きな花を咲かせて茎が折れないだろうかと、毎年心配になります。
種類によっては小さいものもあるらしいですが、こちらは手を広げたくらいの大きさ。
顔を近づけるとほぼ同じ大きさでしょうか。
こんな大きな花を着飾るには、少々てこずりそうです。
よく、「柄に顔が負ける」なんて、大柄なデザインを見ては呟いている私です。
なんでしょう、メリハリがないのか、貧相なのか。
小花の密集柄も顔に合わないといわれたことがあります。
ふと思うのです。
「100人中100人が合うデザインというのはかなり難しいけれど、三分の一くらいなら合わせられるかな?」
……かなり難易度高いこと考えてると思うんです。
こういうのって、被服の考察とか踏まえた上で考えることだと思うのですが、さすがに世に向けて作るわけでもなく。
私が思う、「こういうのあったらいいな」が、世の誰かの心に刺さればとても嬉しく思います。
世界を見て知識を得て、それから自分の思うものを追求して。
「これは私が作りました」「私の代表作、この作品は私」
そんなイメージがつけられる作品を作れたら。
きっと今よりもっと輝いて見えるんだろうな。
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