夏の気配がそろそろ本格的に出てまいりました。
暑い日差しに大きな積乱雲、いつ降るかもわからない微妙なお天気。
梅雨……のはずなのですが、あまりどっさり降る感じがありません。
最近の気候は変化しすぎて難しくなっています。
梅雨なのに雨が降らない、夏真っ盛りのはずなのに気温が上がりきらない。
かく言う私の体調ですが、こちらはモロに影響を及ぼしています。
極度の寒暖差や、気温が上がり過ぎたり下がりすぎても体調を崩します。
なんとも難しい。
夜なんて暑すぎて途中で起きる程。
良い対処法はないかしら……。
よく食べ物などでも体調を調整できる、なんて聞きます。
季節の物を食べたり、できるだけ水分を細かく取るようにしてみたり。
そこで、最近家庭菜園を始めました。
といってもプランター栽培ですけれど。
5月ごろに植えてちょこちょこ剪定しつつ収穫。
栽培しているのは紫蘇、パセリ、ミニトマトにピーマン、ししとう。
紫蘇とパセリはありがたいことにとても発育がよく、3~4日ごとに収穫しているほど。
これらの料理法を考えていかないと、腐らせてしまいそうなほどの量が収穫できています。
まさに腐るほどある、とはこのことです。
それぞれの効果をサラッと調べてみました。
紫蘇……
葉っぱの部分だけのことを『大葉』という5~8月が旬の野菜ですが、和風ハーブとも呼ばれているそう。
βカロテン、ビタミンB、E、不要性食物繊維、ベリルアルデヒド(香りの成分)が含まれており、他にもカルシウムやカリウムも。
よくお刺身に添えられているイメージが強いですが、その理由はベリルアルデヒドの強い抗菌と抗酸化作用のおかげ。
さらに、女性にはありがたい効能も。
貧血予防や身体を温めたり、胃腸の働きにも関連するので弱った胃腸の助っ人に。
夏には積極的に取り入れていきたい野菜です。
出典:E・レシピ様
パセリ……
セリ科の植物。
鉄とカリウムの量が野菜の中でも上位の多さを誇る。
あまり聞きなれないビタミンKが最も多く含まれていて、これはカルシウムを骨に定着させる働きだとか、骨の形成に不可欠。
さらには血液を固める働きがあるので、これが不足すると出血が止まりにくくなるそう。
他にもβカロテンやビタミンCが豊富で、こちらもできるだけ摂取していきたい所。
パセリの独特な香りは『アビオール』という精油成分。
食中毒の予防や、胃液の分泌を促すので食欲増進の効果。
さらに口臭予防に有効な成分でもあるため、食後に食べるととっても息さわやか。
いつもはお皿に残っていがちなパセリ。食べなきゃ損です。
出典:E・レシピ様
今回は私事で少々長いお休みをいただき、制作にも手が出せていない状態でした。
次回からゆっくりでも進められるようにがんばります。
長い目で見ていただけると幸いです。
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