まっしろな半球

体調があまり思わしくないときは、どうして作品を作る力も残してくれないのでしょう…。

そんな一週間が続いております。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

ハロウィンパーティで楽しんだでしょうか?

それとも作品作りに明け暮れましたか?

もしかしたら、お仕事!という方もいるでしょう。

お仕事だったら特にお疲れ様です。

それぞれの過ごし方、時間の使い方。もし聞けたら、いっぱい聞いてみたいです。

それを参考に過ごしたい…というわけではなく、単に世間話がしたい…のかしら?

楽しかったこと、悲しかったこと。

紅茶とお菓子を囲んで、お話しできたらいいな。

 


 

今回も引き続きアムンゼンを使ったつまみ細工の研究。

この構造だと何枚必要か?この大きさの布だと完成品の大きさは?などなど。

相変わらず「研究」という単語に弱いみたいで、終わりがありません。

…これって…沼…??(今更感)

 

今回は、「半くす」を作ってみました。

元々、「半くす」の意味を知らなかった私。調べに調べまくって、予想の範囲でこれが正解?というところにたどり着きました。

「くす玉の半分→半くす」

…こういう認識でいいんでしょうか…?

 


 

*材料*

3cmのスチロール玉を半分に切ったものが市販されているので、それを購入。

これカッターで切りにくいから、専用カッターいるんですよね…。

生地はアムンゼン。

3cm×3cmを18枚、6cm×6cmを土台用に1枚用意します。

(土台用はアムンゼンではなく、一越ちりめんであるとスチロール玉に貼り付けやすいです。)

ヘアアクセサリーには、台付きのペコピンを採用。

ペコピン側の台紙(厚紙)は、直径3cm。布は5cm×5cmのちりめんで、台紙に貼り付けてから丸くカットし、さらに貼り付けておきます。

花の中心に置くための座金と、ビーズもひとつずつ用意。

 

*作り方*

木工用ボンドでスチロールに土台布を貼り付けて、はみ出したところをはさみでカット。

「布上手」とプラスチックの洗濯ばさみを使って、丸つまみを18枚つまんでいきます。

最初に上段。半球のてっぺんに中心の印(まちばりなど)をとりつけて、それを取り囲むように6枚接着。葺いた後、印は取り外して大丈夫です。

(このときのボンドは、コニシの「ウルトラ多用途クラフト」を使用しました)

上段ができたら下段。残りの12枚を葺きます。

葺き終わったら、貼り付けておいたペコピンの台紙に半くすを貼り付け。

乾いて動かなくなったら、花の中心に「ウルトラ多用途クラフト」を少量つけ、座金、ビーズの順に置いて、完全に乾燥させて完成。

すごく張りがあって、きれいに葺けました。

やはり接着剤が難点ですが、そこさえ越えられたら簡単にできそうです。

 

 

おまけ

同じ大きさ、素材で、剣つまみの半くすも作ってみました。

花びらの必要枚数は24枚。3段に分けて葺きました。

印象が変わって、かわいらしさよりキリッとした感じがでています。

つまみ方でこれだけ印象が変わるんですね。とてもよい研究結果になりました。

 

次は小花を量産してみます。

こうご期待!!

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