ストールピン 試作編

まだまだ雪が降り積もる今日この頃。

相変わらずお外には行けないので、炬燵に引きこもって今日も作業。

 

今回は、普段使っている手編みのショールを留めるためのピンを土台にします。

この手編みのショール、お友達に作っていただいたのですが、これがなんとも暖かい。

しかも厚みがそんなにないので、コートの下にこっそり仕込んでいても表に響きません。

少し首元まで伸ばすと、おしゃれな模様がちらっと見えてエレガント。

お気に入りの一枚です。

 

このショール、家にいる時にも使っているのですが、ちょっと難。

肩にかけているだけなので、少々動くとすぐにずり落ちてきてしまう。

なにか落ちない術はないかしら。

 

色々調べたところ、クリップで挟むだとか結んでみるだとか。

盲点だったのは「ストールピン」というアイテムがあること。

主に、「カブトピン」という安全ピンを無骨にして大きくしたようなものが使用されているよう。

これだけ付けてもいいのですが、さらに調べを進めると、これをブローチ代わりに使用している方も。

 

ここで私の制作意欲に火が付きます。

 

パーツを組み合わせるということはハンドメイド。

パーツは色々、つまみ細工で合ったりビーズ、チェーン、レジンもあります。

これは掻き立てられます。

 

さっそく見様見真似、手元にあるパーツを使って、あれやこれや。

 

土台となるカブトピンは、三つ穴が付属しているものを選びました。

そこに、リリヤーンで作ったミニタッセル、9ピンなどでまとめたビーズやパール。

試作してみましたが、中々デザインセンスが問われます。

率直に、まとめ方が難しい。

これはきちんとしたコンセプトに沿わないと、ただぶら下げただけでは邪魔になるだけです。

 

色んな作品を見させていただき、研究していきたいです。

……あぁ、また沼の入り口に入ってしまった。

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