いい香りに誘われて

日差しがぽかぽか……

日向ぼっこがとても心地よすぎて、窓際で軽めのうたた寝をしてしまいました。

また明日から寒くなるらしいので、セーターを着こまなければ。

 


前回作ったエプロンで、ふと思い立ってクッキーを作ってみました。

エプロンの詳細はこちらへどうぞ。

このエプロンを作ったとき、どうしてか、ご飯ものを作るときに使うよりお菓子を作る方が合うような、と思いました。

色合い?形?

不思議な感じがしました。

 

料理自体はそこまで「得意!」というわけではないです。

レシピ通りに作っても、たまに数字を読み間違えたりして多く入れて失敗したことも。

とろりとおいしい卵スープを作るときに、塩の量を多く入れ過ぎた時は致命的でした。

 

なので。

できるだけ簡単で、手順などで失敗の要素がなさそうなレシピを探すことに。

マフィンやケーキ等に挑戦するよりは、クッキーの方がまだ簡単なのでは?

ということで、クッキーのレシピ検索。

普通のクッキーだと食べ飽きてしまいそう(ポテチでもすぐ飽きる)なので、味の変化のあるもの……香りでも楽しめる、紅茶のクッキー……は?

それも、お気に入りの、味が違う茶葉を二種類別々で作ってみよう!

 

思い立ったが吉日。行動は早い方。

材料を買い込み、新品のエプロンを着用。

いざ調理開始!

今回参考にしたレシピは、「きょうの料理」の紅茶クッキーのレシピ。

 

紅茶にお湯を含ませ、バターを柔らかい状態にしておいて、グラニュー糖と一緒に擦り混ぜる。

混ざったら卵黄を投下して混ぜ、半分くらいの量に分ける。

半分にしたところに、お湯をしぼった茶葉を入れて軽く混ぜ、薄力粉を投下。

粉っぽさがなくなるまで切るように混ぜたら、大きめに切ったラップに乗せて巻き、幅が2cmほどになるように棒状に伸ばす。

この時に、好きな形(ハート型等)にしておく。

(二種類の味に分けたかったので、四角形と円形にしておいたのですが、食べるときに区別がつきにくかったです。)

 

ラップの端をひねって、1時間ほど冷蔵庫で休憩。

休憩後、バターが固まってしっかりしているので、ラップをはずし、温めた包丁で1,5cmほどの分厚さにカットしていく。

生地1本につき20個ほど切り出せるので、結構な数になります。

 

この後、冷凍庫でもう1時間ほど休憩させるのですが、この保存方法が少々難儀。

レシピには、

「クッキングペーパーに切った生地を並べて、冷凍庫で凍らせる」

とあったのですが。

我が家の冷凍庫にはそんな広いスペースはない!!

つまり、

「重ならないように並べて凍らせればOK!」

(失敗する要因になりかねないので、真似しないようにしましょう。)

 

大きめのジップロックに、くっつかないように間隔をあけて並べ、空気をできるだけ抜いて、冷凍庫の平たい所に置いて保存。

ちなみにこの状態で、3週間ほどもつそうです。

 

作り始めたのが夜だったので、翌朝焼くことに。

 

 

翌朝。

焼くのが楽しみすぎて、早起きできてしまった自分が怖い。

どこまで楽しみにしていたんでしょう。

冷凍庫から生地を出し、クッキングシートに生地を等間隔に並べ、180度に温めたオーブンで、焼き加減を見ながら15分……。

 

いい香りが漂ってきます。

この時間が毎度待ち遠しくてたまりません。

ちゃんと焼けてるかしら?生焼けにならない?むしろ焦げてない?

心配性です。

 

無事に焼き上がり、あとは冷ますだけ。

こうみると、焼けてるのかどうか微妙に不安。

1つ割って味見。しっかり焼けてました。

 

もう一つの茶葉も焼成。

冷まして盛り付け。

札がなければあまり見分けが付きません。

食べたら「違う」とわかるのですが、これは次作るときに工夫しなければ。

 

今回使った茶葉は、TWININGのレディ・グレイとプリンスオブウェールズ。

両方香りがとてもよくて、特にお気に入りの茶葉です。

個人的には、お茶の状態だとプリンスの方が好きなのですが、クッキーにするとレディの方が好みの味でした。

甘さ主張がそんなになく、あっさり。でも気が付けばなくなっているパターンのクッキー。

小腹がすいたときにちょうど良いかもしれません。

  

バターがあと半分残っているので、食べたくなったらまた作りましょう。

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