がま口修理

しばらく夏バテで一日くったくたになっておりました。

ブログを書く気力が家出し、SNSもあげられないほど……。

もうひとついうと、暑すぎて作業部屋に入れなかったのもあります。(エアコン未実装)

 

暦上、晩夏になった今日この頃。

やっと涼しい風が吹いてきたと思っていたのですが、残る残暑の日差しは容赦なく部屋を熱します。

 

つまりまだ入れない。

 

しばらくは冷房の効いた部屋にミシンを持って行って作業かしら……。

 

 

ある日のこと、前日からの続き雨で久しぶりに涼しい風が吹いていました。

今がチャンスとばかりに作業部屋へ飛び込み、手始めに修理を1つ。

 

既製品だったのですが、口金がモロッと取れてしまったがま口。

ここから手を付けていきます。

 

手縫いで表布、裏布を固定するために半返し縫い、その上から紙紐をかがります。

 

調べてみるとこの紙紐の扱い方、二通りだけ見つけられました。

さきに口金に布を差し込んで、後から紙紐を入れて固定する方法。

今回使った、縫い付ける方法。

他にもあるんでしょうか。

 

なんにせよ、しっかり口金にはまってくれればどんな方法でもやります。

 

口金にボンドを流し込んで馴染ませ、布を差し込み、溢れたボンドをぬぐう。

乾燥させて、両端をヤットコで押さえたら完成。

あらご立派。

わりと大きいがま口なので、重宝したいと思います。

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