花言葉とつまみ細工

部屋の窓を開けると、ぶわっと香る金木犀。

夕方になると、秋特有の空気とこの香りで、気持ちの切り替えがとてもはかどります。

ふと足元をみると、こちらも小さなお花が。

なんでしょう、ハルジオン??

とても可憐で素敵でした。

 

じきに紅葉ですが、さて、今年はお弁当でも作ってピクニック気分を味わってみるのもいいかもしれません。

寒さが厳しくなる前に行ってみたいと思います。

 

 


 

 

さて、今回は自分で企画したことを実行に移していこうと思います。

 

いくつ企画もの抱えてるんだって話ですが……ひとつくらい終わらせてからやるべきなのでしょうけれど、思いついちゃう上に楽しみなんですもの。

早い話は、根気がない。

今まで企画した、ラグ制作、ポニーフックのつまみ細工、季節ごとのつまみ細工のブローチ……。

ふと思えば、全部頓挫してます。

どれか一つでも終わらせなければ……。

 

しかしながら、これらを差し置いてまた作ってしまった企画。

若干、試作の段階に入っているのですが、すでに危ういです。

 

ひとまず企画のタイトルだけでもお披露目。

 

『逆引き花言葉のつまみ細工』

 

多分、どなたかは思いついてそうな企画です。

 

そもそも思いついたのは、自分の行動だったのですけれど。

きっかけになったのは、こちらのブログ。

もともとこの花を作るきっかけになったのが、『花言葉の意味を逆引きする』という行動だったのです。

好きなお花をつまみ細工で再現するのは、ポピュラーなものや基礎的なお花であれば作り方がありますし、色を変えたり形を変えたり、使用する材料を変えたりと個性は様々に出せます。

しかし、それだけでは満足できない私。本当に性格歪んでる気がする。

 

好きなお花を選ぶのは大いに結構ですし、そこから広げていくこともその方の世界だと思います。

そこを、あえて『花言葉』から選び、出逢ったお花で世界を広げていくことはどうだろう?

 

例えば、『愛』という意味だけでも、バラや紫のスミレが該当します。

それならば、もうちょっと細かく表現して『愛情』と逆引きすると……。

赤いコスモスや赤いバラ、アサガオやナシといったように、種類が増えることも。

このように、自分の気持ちに近いお花を探して、そこからデザイン、アクセサリー化をすることはどうだろう?ということです。

 

その先駆けと、試作ということでヒヤシンスのコームを作ったわけで……。

もちろん、使用しました。

意味は伝わらなかったかもしれないけれど、それだけで綺麗に見えているのならいいのかもしれない。

お洋服に合う色でもっと素敵に輝けばいいな。

そんな気持ちで付けていました。

 

もし、できるのなら。

花言葉を知ってもらうきっかけになったり、そこからお話を広げるきっかけに……とか。

そう願いを込めながら企画しました。

 

今はまだ自分用でしかありませんが、いずれはどなたかのお力になれたらと思っています。

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