朝晩は寒くて冷たく、お昼はお天気が良ければぽかぽか……むしろ若干暑いくらい。
秋ってこんなのでしたっけ?
この寒さに耐えきれず、お布団から出られないことがしょっちゅうありました。
しかし、『就寝時に肌着を仕込む』方法を組み込みだしたので、ここの所はお布団から出ても温かいまま。
肌着に感謝です。
というより。
これからどんどん寒くなっていくというのに、今からこの状態で耐えられるのでしょうか……。
なんだかこの日はいろいろな体調ゲージがほぼ絶好調。
こんな日は動くに限る!!
まずは以前から考えていた項目に着手。
……考えることいっぱいですけれども。
『わんこ服のデザイン、および制作』
デザイン自体はできていました。
ただ、型紙の元になるものがない。
いつもであれば、似たような型紙を持ってきて加工すればいいのですが、似たようなお洋服がない。
……コレハコマッタ。
こうなれば、犬服の原型を作って、そこから分解していくしかない。
探索の儀、開始。
さらっと発見。
さきに採寸はしておいたので、ここからは算数のお時間。
割って足して、2倍にして……。
ハイ完成!!
(一度計算をミスして作ったので、再度作り直しました。)

これを基に、デザイン画をみながらパーツを作っていきます。
次に、スカート部分に着手。

選んだのは、ふわふわさせたかったのでフレアスカートの型紙。
先に必要な寸法の長方形を書いて、切り開いて描き直します。
写真の幅は1.5cmで作りましたが、納得がいかず、後で3cm開け直しました。
しかし、これが後で痛い目を見ることになろうとは……。
無事に型紙が完成して、仮縫い用段階。
一部わからないところがありましたが、そこは想像で制作。
(あとで調べました。)
着々と組み立てて行き、仮縫いも完成。



……あれ?スカートがふわふわしてない。
フリルスカートのカーブがわんこの体に沿ってしまい、まさかのフリルが機能しないという事態に。
よくよく考えてみれば、市販のお洋服には布の端に小さなフリルはついていることはあるけれど、こんなに大きなフリルはまず見ない。
大抵、ギャザースカートになっています。
ギャザースカートが選択されるのはこういうことか……と勉強しました。
というわけで、スカート部分を見直し。
後気になるところは、若干脇が辛そうという所。
これはどう直せばいいんだろう。
腕ぐりの部分をもう少し中心寄りにしてみればいいかしら?
機会見つけてもう一度作ってみましょう。
それと、このデザインでのチャームポイントかつ重要ポイント。
『ハーネス一体型リボン』

・お洋服の上からハーネスを付けると、安全ではあるけれど肝心のお洋服が見えない。
この問題を解決するには、お洋服と一体型にすること。
ということで、写真のような一体型になりました。
ここにDカンを挟み込めば、リードのナスカンが付けられるようになります。
腰のベルト部分は、前身頃と後ろ身頃の間に挟んでいるのですが……前身頃までぐるっと一周すべきか迷います。
そこも試行錯誤しながら作りましょう。
総合的に見て……
全体的のイメージをつかめたことが一番大きかったと思います。
そして、想像を現実にできなかったことがいい勉強でした。
次に進むためのいいステップになったと思います。
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