大雪警報が日本海側で出されてる今日この頃。
こちらも例外ではなく、ほんのり積もりました。
外気は刺すような寒さ。
洗濯物を干すためにコートなしではいられないし、ツッカケなんて履いていたらつま先の感覚がなくなってしまいます。
完全防備、これ大事。
今回はひっっっっさしぶりにミシンを動かしました。
作ったのは『ミシンマット』
COTTON FRIEND2021年春号(vol.78)に掲載されているレシピです。
作るのはこれで二度目です。
自分用の物を作った時の記事はこちら。
今回は、母のお誕生日に合わせてリクエストをいただきました。
サクッと作りましょう。
生地はこちら。
花柄の生地は、柄がよかったんだけれども薄さが気になって使えなかった布。
ローンなので、ブラウスとか……あー……ちょっと使いづらい……。
しかし表生地に合わせてみたらきれいにまとまってくれたので、これを使うことにしました。
他に、厚手接着芯と接着キルト芯(中厚)、キルト綿に不織布がくっついているドミット芯を使用。
難点はこの本のレシピ、必要素材がまとめて書いてはいるけれど、必要な形の布の数をしっかり書いてないから見づらい……。
ちょこちょこ寸法間違いやら表布が足りない等ありましたが、無事に完成。
表にこの布を持ってきました。
裏は青地の花柄です。
右下のポケットにヨーグルトの空き箱を糸くず用のごみ箱代わりに入れ、上の長方形部分にミシンを置いて使用します。
普通のコンピューターミシンであれば、ピッタリサイズの大きさ。
母がもっているのはコンパクトミシンなので、ちょっと余白が大きめに出るかもしれません。
その余白も、まち針代わりの洗濯ピンチを挟んでおけたり、糸切狭を待機させておけたり。
使い勝手がとてもいいです。
さらに、レシピとは別にドミット芯を入れているので、しっかり目の仕上がり。
キルト芯も中厚を2枚入れているので、フカフカで防音耐震そこそこあります。
高速でミシンをかけても、ドドドドド……という音が小さ目。
作り方ですが、なにも難しいことは書かれていないので、簡単にできると思います。
所要時間は裁断の時間を含めて3時間ほど。(ミスしすぎてたので、ミスがなければ多分2時間ほど)
難関箇所は、個人的に接着キルト芯を付けた後の縫い合わせです。
なんてったって分厚い。
しっかりピンチで挟んでいないとずれますし、縫い目が飛んでないかこわごわでした。
捕捉なのですが、「接着キルトじゃないとだめなのか?」という疑問。
結論は、『普通のキルト芯でも大丈夫。ただ生地が大きいからずれやすいです。』
厚みも、分厚いもの1枚でいけそうな気もしますが、ミシンの重さって意外とあるわけでして。
ふわふわの分厚いキルトでキルト加工してもいいとは思います。
おしゃれになるし、機能性もきっとよさそう。
ただ時間はかかりますよね。
なので、0,5cm厚くらいの接着キルト芯を2枚使用、補強のためにドミット芯を入れたわけです。
出来上がったら防水用の袋に入れて梱包ラッピング。
母の評価はとてもよかったと思います。
これで母のミシンライフも捗ることでしょう。
よきミシンライフを!!
コメント