空色ワンピース

残暑って、体調管理難しいと思うんです。

というのも、風が涼しくなったと思っていたのに、日差しは変わらず肌を焼きに来る。

湿度も容赦なくムシムシ。

日差しから逃げるために建物に入れば、効きすぎるくらいの冷たい風。

寒暖差で体力が奪われ、気づけばふらふら。

いい感じの室温、気温。保てないのが辛い。

なんとかして乗り切って、過ごしやすい秋が来るのを待つしかないのでしょうか……。

 

 

そんなつらい中。

今の季節滑り込みなお洋服を製作いたしました。

 

使用したパターンは、篠原ともえさんの「ザ ワンピース/文化出版局」から、シルク刺繍ワンピース。

生地はこちらの空色にお花柄。

裁ちばさみを比較に置いています。

私が選ぶ布の中では、わりと大きめの柄布になります。

普段はもうちょっと小さい柄を選ぶのですが、「夏!ワンピ!どうせならかわいいの!」という、はっきりしてるんだか曖昧なんだか……そんな選び方をした末に、手に取った布でした。

 

早速作業開始。

必要なパーツをハトロン紙に写し、型紙を製作。

裁断して端処理、縫い合わせること半日。

 

無事に完成。

下に、以前制作したパニエを装着しております。

パニエ製作はこちらでどうぞ。

このパターン、袖が特徴的な形をしていて、このパターンを選んだ理由の一つでもありました。

それに、慣れない柄合わせも練習。

思っていたよりはいい出来……なのかしら?

 

着心地はとても軽く、シルエットをきれいに見せてくれます。

これに麦わら帽子をかぶれば、避暑地へのお出かけ着……にはなりそうです。

 

残り少ない夏。

完全にダウンしないよに、素敵なお洋服でのりきりましょう。

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