残暑と敏感さん

あんなにうるさかった蝉も、そろそろ静かになる一方。

代わりににぎやかになってくるのは夜に活発になる方々。

スズムシやクツワムシ、その他秋の虫さんたちがリーリーチリチリ……。

個人的に、蝉より秋の虫さんたちの方が苦手です。

蝉は蝉で近くで鳴かれると耳が痛くなるんですけれど、それ以上に耳が痛くなりやすいこの虫さんたち。

さらに厄介なのは、夜に鳴かれること。

 

眠れません。

 

もともと虫の鳴き声もほぼしないような街中で育ったのもあり、慣れないというのも。

時計の秒針の音でさえ耳障りと思ったことさえありました。

音に敏感なんでしょうか。

 

 

敏感といえば、某TVで拝見した『敏感さん』のこと。

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)、というらしいですが。

 

私もよく、神経質だとか言われたりします。

その手の専門知識をお持ちの方に聞くと、他人よりは敏感さんだね、とお墨付き。

 

実際の所、当の本人もこれが原因でちょっと困ったりします。

 

例えば……

街中でいえば、BGMがガンガン鳴っている居酒屋さんに入った時。

静かな公園で過ごしているときに、街宣車が近くを通った時。

何もかも静止している部屋で、カーテンが風でふわっと動いた時。

誰かとお話しているときに、少しでも相手の語気が変わった時。

汗で肌に髪が張り付いたり、抜け毛が1本でも肌についてる時。

 

 

こういうのがすごく気になって仕方がなく、それで疲れてしまうことって、敏感さんじゃなくてもあるんでしょうか?

 

毎度ブログを書く度に、つかれたーだるいーと管を巻いている私ですが、大半の原因はこれらにあります。

あとちょっとの原因は気圧変動とホルモン系……と勝手に自己分析。

それで解決すれば、お医者様はいらないのですけれどもね。

 

うまく調整できるように、疲れたら休息、動けるときはコツコツ小さく、できるだけ大きく動かずに制限するようにして過ごしています。

 

これからも無理にあれやこれやと手を出さず、ゆっくり過ごせたらと思います。

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