なんだか一気に冬の気配。
秋どこいきました?
寒すぎて冬装備を引っ張り出し、温かいお茶を解禁。
膝にはモフモフの毛布をかけて、足元もモフモフの靴下。
完 全 防 備 。
これ真冬乗り越えられるかしら、今から心配です。
先日企画した『逆引き花言葉で作るつまみ細工』。
早くも暗礁に乗り上げかけています。
というのも、今回協力していただいた友人からいただいた課題なんですけれど。
これが創作的にちょっと表現が難しい。
今回の逆引き花言葉は、『信じあう心』『信頼』を使用とのこと。
調べたところ、『信じあう心』にはブルースター。
『信頼』にはエゾ菊(青)、ゼラニウム、マーガレットなどなど該当するお花がたくさん。
制作のため、絞る必要があるので、今回は『信じあう心』のブルースターを選択。
早速調査開始。
ブルースターは園芸上の名前で、和名は「瑠璃唐綿(ルリトウワタ)」。
見た感じ、薄い水色の5枚の花弁と、中心に小さな丸い花弁。
例えていうなら、水仙の花芯の周りにある花びらに似ています。
茎は少々頑丈目で葉は平たく長い。
花はぽつりぽつりと咲く形で、菜の花のようにはならない。(まとまらない)
使用されるのは、サムシングブルーとして花嫁のブーケやヘアアクセサリなど。
なにやらとても縁起の良いお花らしい。
これは頑張らねばならない。
と意気込んだはいいものの……。
作例を調べてみると、あからさまに形が違うものが出て来たり、個人的に「これはちょっと違うお花では?」と思う作品たち。
どうしても、「原作に忠実」な性格が出てしまっています。
これもしかしたら足枷なのかも……。
みてきた作例を参考にしながら、持っている技術で出せるだけのものを試作することに。
まずひとつ目。
ワイヤーを付けた裏丸つまみを3つ作り、蕾型を組み合わせる。
蕾に伸ばした裏丸つまみを貼り付け。
雰囲気はこんな感じ。
でも中心部分がこれじゃない。
花びらも少し大きめなので、ちょっと違う。
ふたつ目。
直径1cmの台座でおちりんを作り、椿の花びらを作る方法で中心を制作。
その中心に花びらを浅くつける。
発想はこれでよさそうなんだけれど、花びらが開かないために失敗。
中心は開いてくれているので、これを採用していきたい。
みっつ目。
裏丸つまみの1枚の大きさを小さくして、さらに枚数を1枚増加。
中心になる裏丸つまみの花芯に、花びらを浅めに貼り付ける。
試しにガクもつけてみました。
2つ目とこれを合わせたら丁度よいところを行ってくれるかもしれない。
あともう少しな気がします。
3つ作ったところで頭がオーバーヒート。
中断です。
こうしてまとめると、大分頭の中が整理されていくのと、次の発展にも繋がりやすいです。
もう少し試行錯誤してみたいと思います。
できれば、そのまま沼にはまって作れない……なんてならないことを祈りながら。
コメント