台風14号が太平洋でもたもたしている中、一日中降り続く雨もようやくやみ、久しぶりのお天道様。
風はまだまだ強いけれど、洗濯物が乾かないよりはいいかな。
10月の台風は、何かと爪痕を残していくけれど、今回はまだ…大丈夫な方。
見えない何かが守ってくれたのかしら。
ハンドドリップで淹れ立てのコーヒーを傾けながら、今日もチクチクちまちま。
前回の続きで、ライティングのお話になります。
まだ勉強、資材不足ではありますが、手持ちで何とかしてみようと試行錯誤中。
100均のLEDライト3灯を使った明かりの見え方を、写真を見ながら比較していきたいと思います。
使用したライトは、「タッチライトブロック」(LED縦4灯)になります。
まずはこちら。前回作った簡易撮影スタジオで、スマホ(galaxy note9)で撮影したものになります。

これだけでも十分きれいに見えるのですが、個人的にはちょっと物足りない。左奥の、小さい青い花に影が入ってるのが気になってしまうんです。右側の小花も、手前の黄色い花に押しつぶされてますが、これは撮影方法が悪かったということでひとつ…。
まずは1灯。作品の直上から照明を当てます。

真ん中の大輪に光が入りました。これだけでかなり存在感がでます。
続けて2灯目。撮影している方向(手前)から当てます。

下の濃い影が和らぎ、手前の小花にも光が入りました。後ろの小花にも光が入っていて、多少存在感は出せています。
ただ、ちょっと尖ったような光の当たり方をしているので、もうちょっと柔らかくさせたいです。
さらに3灯目を追加しますが、このままだと置けないので、2灯目の手前に置いていた分と線対称になるように、手前の左右から物体に当てます。

物体の影が濃くなり、立体感が増しました。
当て方が少々悪かったのか、左側が暗くなっています。ちゃんと当てられないと比較にならないので、用修正です。
以上の結果から…
- 照明を当てることにより、物体の存在感を出すことができる
- スポットライトの光量(この場合灯数)によって、立体感を出すことができる
- 光の調整や向きによって、物体の表現(表情)が変わる
ということが分かりました。
基本的に3灯を使った撮影を行い、物体自体の底上げなどで照明と近づけて、明るさを上げる等工夫してみようと思います。
ところで、ここから発展させるとなると、ライトの種類(LEDの大きさ、電球の種類、光の種類)によってはかなり幅が広がっていくので正直なところ沼地なのですが、自分の気に入るライトが見つけられるよう努力はしていきます。
うまくできれば、きっと作品の見えなかったところまで見えてくると信じて。

それでは、よい週末を。
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